開封時のインク漏れにご注意!その2
こんにちは!
インクコンシェルジュの森嶋です。
以前、インク漏れについてのブログを書いたのですが(詳しくはコチラ)
『炎天下放置後にキャップを外し、「外したキャップをもう一度カートリッジにつけて」快適室温下でキャップを外す実験は、(すでに液漏れし、圧力も下がっているので)正しいやり方とは思えません。』
というコメントを頂きました。
そうですよね・・・迂闊でした(´・ω・`)
アドバイスを頂いたので、再度実験致しました!
暑い日はインク漏れが起きやすいのか!?
今度の実験方法はコチラ⇓
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①同型番のインクカートリッジ「2本」を用意する
②2本とも炎天下に放置する
③一方は炎天下放置後にキャップを外し、
他方は快適室温下にてしばらく置いてからキャップを外す
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今回はEPSONの人気インクカートリッジIC70シリーズを使用して実験です(`∀´*)ゞ
本日の最高気温28度!
うーん。「炎天下」とまでは言えませんが…
午前中は太陽が出ていたので直射日光に当てるという過酷な条件の中、2本のカートリッジを放置しました。
3時間ほど放置したところでカートリッジを触ってみると、あったかくなっていました。
IC70M(マゼンタ)は、室内に置いて常温に戻します。
IC70C(シアン)は、室内に戻してすぐにキャップを開けてみました。
この時、配送時の揺れを想定して軽くカートリッジをふって、空気孔は剥がさず、カートリッジの側面(広い方)を持って、キャップを開けました。
\じゃんっ!!/
漏れました。
指がブルーマンのように、青いインクで染まってしまいました(° π °〃)
次に炎天下に放置した後、室内に1時間ほど置いていたIC70M(マゼンタ)のキャップを開けてみました。
先程とは異なり、この時は、空気孔シールを剥がしてから・・・
カートリッジの側面(狭い方)を持って、キャップを開けました。
\じゃんっ!!/
漏れていません!!
やはり、暑さによってカートリッジが熱を持っているとカートリッジ内部の空気やインクが膨張するので、
カートリッジの側面を少しでも押すとインクが漏れやすい状態になってしまったり、
キャップを開けるとインクが漏れてしまったりするのですね(´・ー・`)
もちろん、このインク漏れは悪条件の元で起きることでございますので、
通常のように、
常温で、
カートリッジを振った後ではなくて、
空気孔のシールを剥がしてから、
カートリッジの側面(広い方)を強く持たないで
キャップを開ければ、
インク漏れはなかなか起きませんのでご安心くださいませb(・∇・●)
もう、暑い夏も終わりそうです。
そしたらインク漏れは少なくなると思いますが
寒くなると今度は逆に、インクが出にくくなりますのでご注意を(°∀°)
以前書いたインク漏れのブログには、手に付いたインクの落とし方や、
インクの漏れにくいキャップの開け方などの豆知識が載っているのでよかったらご覧くださいませ(*´∀`*)ノ。+゚ *。
コチラ⇒「開封時のインク漏れにご注意!」
インクコンシェルジュを名乗っております私ですが、まだまだ見習いでございます。
こうしてみなさまからご指摘頂きまして、どんどん勉強して参りますので(`・∀・´)ノ
どうぞ今後とも、ご意見、ご指摘お気軽にコメントくださいませ(´∀`*)
みなさまのお声をお待ちしております(Ο´∇`Ο)
では、またの更新お楽しみに~ヾ(●´ω `●)ノ
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