【極秘裏ワザ】目詰り解消方法【EPSON編】
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こんにちは。
インクコンシェルジュの田村です♪
インクの目詰りが起きた時にみなさん諦めていませんか?
EPSONのプリンターで目詰りが起きた際に実は自身で目詰りを直すことが出来る裏技があるんです!!
私、自らこの解消方法を試してみましたのでご紹介致しますヽ(´エ`)ノ
※あくまでも「裏ワザ」ですので、行う場合は自己責任でお願いします。。
目詰り解消方法(裏ワザ編)
【使用プリンター】
EPSON PX-S5040
【使用インク】
IC74BK(ブラック)/IC76C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)
【用意するもの】
・エタノール消毒液 ※市販で取り扱いのあるもの
・注射器+ゴムチューブ
・バケツ
本来ですと純正メーカーから販売されてます、正規の洗浄液が一番最適ですが、
EPSONの場合、洗浄液自体の取り扱いがないため代わりとなるエタノールを用意。
目詰り解消実験スタート!!
①何色で目詰りが起きているかチェック
イエローは何度クリーニングしてもこの状態。。。
寧ろ酷くなる一方です。。。
②電源を入れた状態でプリンターのカバーを開けっ放しにする。
開けっ放しの状態でノズルチェックを行いたいのですが。。。
プリンターにわざとカバーが閉まっていることを教えるためにプリンターの左横にあるフタを押さえる箇所に小さく切って畳んだ紙を挟む。
③この状態でノズルチェックのパターン印刷を行い、プリンターの電源を切る。
【裏ワザ②】
全て印刷をするのではなく、紙がスポンジのところまできたら、素早くプリンターの電源を落とす!
④プリントヘッドをセンターへ移動させる。
本来プリントヘッドは右端に寄っているものですが、紙の上にヘッドが来るようにしたいので、手でゆっくりヘッドを真ん中に移動。
※ヘッドが右にあるときに色が出ないカートリッジは外しておきましょう!※
⑤注射器にエタノールを含ませ、色が出ないイエローのにずるにゴム栓をハメて注入。
※注射器に含ませる際には、注射器に空気が入っていないようにするのがポイント※
⑥再度注射器にエタノールを含ませ、今度はノズルに注入ではなく、詰まったインクを吸い上げる
吸い上げたインクはバケツへ出して、再度注射器にエタノールを含ませインクを吸い上げる。
この作業を吸い上げたインクの色が薄くなるまで続けます。
⑦真ん中に移動したヘッドを元の位置に戻す。※右端です。
イエローのインクもセットします。
⑧ヘッドを動かすと下にあった用紙にはこのように吐出されたインクたちが…
ここで用紙の存在が大活躍です!
用紙がないと直接下のスポンジに色が吸収されてしまいますので、このようにして下のスポンジを守っていたのです。
⑨この状態でプリンターの電源を入れ、用紙を取り出す。
⑩再度インクをセットし直し、ヘッドクリーニングを行う。
⑪そしてノズルチェックをしてみると…
ご覧のとおり色が全く出ていなかったイエローが出るようになりました!
お見事ですねヽ(´エ`)ノ
ま、まさか自身で頑固な目詰まりが治せてしまうなんて!!
実際やってみた私も正直驚きです(゚д゚)!
少し手間は掛かりますが、高い修理代金を払うことを考えるといいですよね!
やってみようかなと思った方!
ぜひお試しください^^
でもそもそも目詰りが起こっていないのにやらないでくださいね!
互換インクでクリーニングしてもダメ…
純正のインクに戻してもダメ…
な時は本日ご紹介した目詰り解消方法をお試し下さいね!
※本日ご紹介した方法はEPSONのプリンターへの対処法ですので、他のメーカー様のプリンターには対応しておりませんのでご注意ください。
それでは、次回の更新もお楽しみに~
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