開封時のインク漏れにご注意!
こんにちは♪
インクコンシェルジュの森嶋です。
東京は梅雨が明けてから、連日連夜暑いですね(゚A゚;)アツー
こんな暑い日は、熱中症とインクカートリッジ開封時のインク漏れにご注意ください*
田村店長も口をすーーーっぱくして何度もお伝えしておりますが、大事なことなのでブログにしてみました*
どうして夏場にインク漏れが多いの?
開封時のインク漏れは保管状況や扱いによって夏場以外にも起こることはございますが、インク漏れのお問い合わせや相談は夏場に頂くことが多いです。
なぜ、暑いとインク漏れが起きやすくなるのかと申しますと、
暑さでカートリッジに熱がこもることで内部のインクや空気膨張し、黄色いテープを剥がしたときやキャップを外した際にインクが逆流してしまうことがあるからなのです(´・д・`)
ちなみに、黄色いテープとはコチラのことです↓
(・ε・` )それって、インクカートリッジの不具合を暑さのせいにしてるんじゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれないので、実験してみました!
本日の最高気温35度!!
炎天下の中でインクを放置した後、カートリッジの側面を持ってキャップをはずしたら…
漏れて手にインクが付いちゃいました(;x;)
キャップをひねった瞬間ぷしゅって音がしたので嫌な予感はしてました。
キャップの部分にもインクが溜まっているので触っちゃったら大変です。
実験のため、外したキャップをもう一度カートリッジにつけて、
クーラー23度に設定している快適な店舗にてしばらく放置してから、キャップをはずしたら…
じゃんっ!!
吐き出し口とキャップにインクが一滴ついてますけどね、漏れることはなく大丈夫でした◎
ということで、夏場は特に気を付けてくださいね( ´▽`*)
インク開封時の注意点のまとめ
・カートリッジを振った後は、カートリッジをしばらく置いた後に、黄色いテープを剥がしたりキャップを外す。
・気温の高いところにカートリッジを置いていたら、カートリッジの温度を十分に下げてから黄色いテープを剥がしたりキャップを外す。
※キャップを外す際は、インクの吐き出し口を上にし、カートリッジの側面を強く押さないように持って、キャップをひねり、一呼吸おいてから外してください。
↓↓こんな感じでカートリッジを持って↓↓
キャップをひねったこの状態で一呼吸(●´3`)~
以前、インクが出ない時には「カートリッジを振る」「プリンタのヘッド熱でインクを温める」などの改善方法をご案内したように、
カートリッジを振ったり、インクを温めるとインクの出がよくなりますので、開封時にはそれらをしないようにしましょうね。
カートリッジを振ることってないけどなー、と思うかもしれませんが…
例えば!商品が届いた直後。
インクは配送トラックの中で、振動を受けてゆっさゆっさと揺れてます。
夏場だったらトラックの中は暑いかもしれません。
そんな中でインクがお客様の元に届きました。
そうしましたら、しばらく室内で静かに置いてからセットしてあげてください(*- -)(*_ _)ペコリ
インクの保管方法
インクの吐き出し口を上にした状態で直射日光や高温・多湿を避けた場所に保管をお願い致します。
かといって、冷蔵庫に入れるのはNGですよ。
冷やしすぎるとインクが固まり、上手くインクが出なくなる恐れがございますので…( ゚_゚ )
■本日の豆知識
手に付いたインクの落とし方
以前ご来店頂いたお客様に聞かれました。
(´^`;)キャップをはずしたときにキャップにインクがたまっていて、手がインクで汚れてしまったよ。
手に付いたインクはどうやったらとれるかね。
はい、インクが手についてしまったらお湯でかるく手を濡らしてから、シャンプーで手を洗ってみてください!
ハンドソープでも食器用洗剤でも落ちなかった手についたインクが、お風呂で髪の毛洗ったら取れていました(`・ω・´)+経験談!
私の青いインクで染まった手も、今夜シャンプーで洗いたいと思います。。
※追記※
お客様からのご意見を基に再度インク漏れの実験を行いました!!
そのブログがコチラ⇒『開封時のインク漏れにご注意!その2』
こちらのブログも読んで頂くと、開封時のインク漏れについてより詳しくわかると思います^^
では、またの更新お楽しみに~(●´∀`)ノ
実験の方法に問題があると思います。
同種のインクカートリッジ「2本」を用意し、一方は炎天下放置後にキャップを外し、他方は快適室温下でキャップを外し、それらの結果を見るのが正しいやり方だと思います。
炎天下放置後にキャップを外し、「外したキャップをもう一度カートリッジにつけて」快適室温下でキャップを外す実験は、(すでに液漏れし、圧力も下がっているので)正しいやり方とは思えません。
なお、「2本」を使う実験でも、結果は同じになる(一方は液漏れし、他方は液漏れしない)と思われますが・・・
せっかくの実験ですので、「実験」の名にふさわしいやり方がよろしいかと思った次第です。失礼いたしました。